勉強法考察


社労士不合格が確定し、心機一転2013年度社労士試験へ向けて自分の勉強法を考察します。
私は学生時代から勉強法と名のつく本を10冊以上読んできました。
今回はそれらと自身の実践を踏まえて現時点で私にとって適していると思われる勉強法をまとめます。
自分で良い勉強法と思いつつもまだ実践できていない部分もあるためこの記事に書いて読み返すことで定着させて行きたいです。
最近読んだものは参考文献として後掲します。


私の勉強の経歴として、
大学受験 旧帝大クラスを受験(不合格)⇒後期入試で国立大法学部へ(ほぼセンターで決定)
 一年次 司法試験⇒新司法試験への移行が決定、受験資格がロースクール卒と知って挫折
     (当時予備試験運用開始はいつになるか不確かでした。)
 二年次 法学検定3級合格、行政書士不合格
 三年次 法学検定2級(行政)合格、行政書士不合格
 四年次 公務員試験・・・複数受験、落ちたりあがったり
 社会人 2012年度社労士試験 不合格


やべ、不合格だらけw
し、失敗経験は大事です、たぶん・・・
以上、全て独学。
わたくし田舎の貧乏人でして、これからも独学しかしない予定なのでそのための勉強法になります。
もちろん、独学には独学の利点もありますし、短期合格には独学が有利とも考えています。


それでは本編、なるべく簡潔を目指して書きます。




◆余計なものに手を出さない。
・資格試験の合格基準は得点率6割がほとんど、末葉の知識にこだわり過ぎず基幹となる必須事項の確実な習得に励む。
・選択式では正しい肢と間違った肢を見分ける力があれば良く、そのために最低限必要な知識を身につければいい。
・合格後実務に必要な知識・能力と資格取得に必要な知識・能力は必ずしも同一でない。
・大学受験時、不安から参考書・問題集を買いすぎて消化不良に。
・同級生は学校で配られた物のみを繰り返して旧帝大の難関大に合格していた。


◆ノート作りに時間をかけない。
・勉強する中で出てきたテキストに載っていない事項はテキストに書き込み、テキストを見れば全て解決する状態にする。
・情報の集約による調べる時間の節約。
・じっくり少ない回数よりも、はやく多数回繰り返す、しかも繰り返す範囲を少なくする。
・書いて覚えるタイプの方も、綺麗にまとめるのではなく覚えきれない事項を暗記カード等に書く程度にとどめる。


◆インプット期、アウトプット期を意識する。
・インプット期:自分で考えずにひたすら「読んで」頭の中に知識を入れる期間。
 テキストだけでなく問題集もあえて解かずに読んで考える時間を節約。
 始めたばかりの頃に進んでいる実感が少ないとモチベーションが低下しやすいためスピード感を。
・アウトプット期:覚えた知識を使って実際に問題を解く。
 試験が近づいたら試験時間を意識して問題を解くスピードを考える。


◆成果=質×量×意欲
・だらだらと長時間勉強しても集中していなければ効果は上がらない。
・人間の集中力は20分がピーク、集中できていないと気づいたら短い休憩をとる。
 ⇒勉強では目が疲れるので目の疲れない方法で。
  外に出て良い空気を吸い、遠くを眺める等お勧めです。
  図書館等では目をつぶって肩のストレッチなど。
・モチベーションを持続しなければ継続すら難しい。
・勉強の質は保つもの、「質が高いから短時間でいい」なんて都合の良い言い訳は通用しない。


◆具体的には・・・
・インプット用のテキストを買う。
 長い付き合いになるので妥協せず自分にとって見やすいものを選ぶ。
 科目数の多い試験でも全科目1冊になっているタイプを。
 過去問をやる過程でどうしても必要だと思ったら別なものを買ってもいい。
・インプット用に同じシリーズのテキストと問題集を買う。
 選択肢ごとにリンクするテキストのページが書いてあって便利。
 ⇒時間が節約できる。
・アウトプット用にインプット用とは別の出版社の問題集を買う。
 出版社ごとに問題選定の傾向が異なるため。
 合わせてテキストも買うのが理想か?
 ⇒ある程度知識が身についているためテキストに戻って調べる事項は少ないはず。
 ⇒1冊目のテキストへの集約化に時間が取られるかも。


・インプット期
①テキストの目次、科目ごとの傾向を眺めるなどして全体の各科目の分量、概要等を把握する。
②とにかく一回通読する。
 調べ事はどうしても気になる箇所だけにしてとにかく進む。
 まだ重要箇所とそうでない箇所を見分ける力はないのでマーカー等は引かない、とにかく進む。
③テキスト二周目、とインプット用問題集を並行して読む。
 テキストを章(科目)ごとに区切り、テキストA章⇒問題集A章⇒テキストB章⇒問題集B章⇒・・・と進める。
 マーキング、書き込み等を積極的に行いテキストを自分用にカスタマイズする。
④テキスト三周目
 テキストを隅々まで読む。
 本番までの残り時間を考えて場合によってはやらずにアウトプットへ移行。


・アウトプット期
⇒ひたすら問題集を解く。
①周回を重ねるごとに覚えた問題は飛ばす。
②どうしても覚えられない事項、数字等はどこにでも持ち運べる暗記カード等に書いてスキマ時間に繰り返す。
③持っている問題集の正答率が9割以上になったら新しい問題集を買ってもいい。
④社労士の場合:選択式試験の勉強も並行してやる。(後でまとめてやろう。⇒手が回らなかった。⇒また来年。)


参考文献
他にもありますが、特にこの二冊に影響されているところが大きいので掲載はこれだけにします。

もっと効率的に勉強する技術!

もっと効率的に勉強する技術!

「1分スピード記憶」勉強法

「1分スピード記憶」勉強法

勉強法に関する本はたくさんありますが、一冊目は社会人で働きながらの受験を念頭に置いています。
また、とてもシンプルで読みやすいためお勧めです。
この二冊は重複する内容も多いため一冊目を全部読んだら二冊目は試験形式別対策のところだけで良いかもしれません。


おまけ
勉強しようと思ったら勉強できる環境にいるということは幸せなことですよね。

私は勉強したい―中国少女マー・イェンの日記 (WISH BOOKS)

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第44回(平成24年)社労士試験合格発表!! 11/11追記


結果:不合格

 
試験官「アナタ、コンナ点数取ッテテ恥カシクナインデスカ??」
    「おととい来やがってください。」
おいら「で、ですよねー・・・ハハハ」
    「1から、いや0から出直してきマース><。」




予想通り撃沈してました━━━━!!
試験がボロボロの出来で、まず不合格間違いないのに、合格発表を見るときはドキドキしてしまうのはなんでなんでしょうね^^;
また来年頑張ります!!
今度はモチベーションをしっかり保つどー。




詳細
合格発表⇒
http://kanpou.npb.go.jp/20121109/20121109g00244/20121109g002440011f.html
問題及び回答⇒
http://blog.livedoor.jp/shikaku_menkyo/archives/5351622.html


科目⇒得点/必要点数
択一式(各科目10点、合計70満点)
労基+安衛⇒4/4⇒○
労災+徴収⇒5/4⇒○
雇用+徴収⇒2/4⇒×
労一+社一⇒5/4⇒○
健康保険法⇒5/4⇒○
厚生年金法⇒5/4⇒○
国民年金法⇒4/5⇒○
合 計   30/46⇒× 不足16点
 

選択式(各科目5点、合計40点満点)
労基+安衛⇒3/3⇒○
労災+徴収⇒5/3⇒○
雇用+徴収⇒3/3⇒○
 労 一   ⇒2/3⇒×
 社 一   ⇒3/3⇒○
健康保険法⇒2/3⇒×
厚生年金法⇒4/3⇒○
国民年金法⇒3/3⇒○
合 計   25/26⇒× 不足1点
*全て○になれば合格


反省
◆記録を振り返ると
・圧倒的に勉強時間が足りていない。
・テキスト1冊を1周、一問一答1冊を科目によって4〜5周、過去問集1冊を1周目の途中。
・労一、社一、選択式全般は特に少なかった。


◆本試験後の所感
・選択式は問題集の設問と回答・解説を数回眺めただけにしては得点できた。
・時間は見直しまでできるくらい十分足りた。
・前日ホテルに泊まったがそわそわして勉強に集中できなかった。


対策
別途考えてまとめる。





11/11追記
正式な結果通知書が届き、自己採点と二箇所ほど違っていたので修正しました。
択一式、労一・社一の得点を4点から5点へ修正
択一式、国民年金法の得点を3点から4点へ修正
それに伴い択一式の合計得点を28点から30点へ修正(16点不足)


問題用紙へのメモが走り書きで見づらく、最終的にどの肢を選んだか判別し難いところがあったのでそのせいだと思います。
結局まんべんなく足りないということに。
科目ごとに難易度の低い問題は当たり、高い問題は外れた、ということでしょうか。
とにかくやるしかない。
成果=質×量×意欲 の式を思い浮かべながら頑張ります!!

将来の夢、それは充実した今を生きるための原動力

将来の夢、思いついた!!
26年の人生で初めてかもしれない。


今の仕事をリタイヤ(早期退職を含む定年退職)したら、なんでも相談所を開く。


◆コンセプトは119番
・相談を受けた内容から必要な専門機関を選定して紹介する。
・場合によっては取得した資格でできる事をする。
・緊急度、重症度によって柔軟な対応。
・自分の知識を過信せずにあくまで専門機関へのつなぎ。


◆既存のシステムでは対応できない部分の補強を狙う。
自治体の無料法律相談とか、法テラスとか、無料で相談できるところはあるけれど、需要に対して供給が追いついていないと思われる。
・平日昼間だけではなく、普段働いている人たちが利用できる時間帯を考慮。


◆相談の内容はお客さんにおまかせ。
・経歴を公開しておいて相談内容の参考にしてもらう。
・お客さんに来てもらうために宣伝となる「肩書き=資格」を充実させる。


◆あくまでも退職後のお話
・自分の生活が無理にならないように。
・宣伝と電話だけでもできる。
・団体として大きくするのではなくあくまでも個人として。
・責任を背負う形は避ける。
・満足した人にはNPOなどの公益団体に寄付してもらう。




そのために、幅広い知識の習得と相談相手とのコミュ二ケーション能力を育てて行かなければ。

Appreciation (槇原敬之)

「失くして初めてわかる〜の大切さ」


あちこちでよく使われるフレーズだけど、最近このことを強く実感しています。
と、いうのも、ここ2ヶ月ほど胃腸炎で腹痛や下痢などに悩まされていたからです゚(゚´Д`゚)゚


最初の頃は病院に行かずに腹痛で夜中目が覚めることもありましたが、整腸剤を処方してもらってから痛みは無くなり、徐々に治って行きました。整腸剤が効いて本当にヨカッタ・・・
1ヶ月過ぎくらいには寝起きや食後にお腹がすこしおかしくなるくらいで、日常生活や軽い運動程度ならなんの支障もないんですが、毎食後トイレに行かないといけない気がする?というか、出るわけでもないのに持続的に便意があるというか、どうもスキッとしない日々でしたw


普段健康な時はそれが当たり前で、その素晴らしさを気にもとめないけれど、本当は感謝しなければいけないことですよね。
同じく、日常の些細なことへも感謝、感謝。
この日本での便利な生活、自分を気にかけてくれる人たちの存在、暖かい太陽、澄んだ空気、気持ちの良い風、夜の静けさ・・・。



原子力発電。
やめるにしても、「いままでありがとう。」って言える心を。
そしてやめるのであれば、その分を「火力発電で補う=温室効果ガスを撒き散らす」ではなくて、次世代エネルギーを開発する、だけでなくて、今の私たちの生活を見直すことも。
やめないにしても、ここまで電力を必要とする生活は本当に必要なのかと。


しかし、今までがんばって人間のために働いていたっていうのに、この手のひらの返しよう。
考えると不憫に思えてならないにゃ〜。
だれか原発を萌えキャラで擬人化してPvでも作ってくれないかしらんw


原発タソ、今までアリ*:・(*-ω人)・:*ガト

ハーフマラソン


10月末に初ハーフマラソンを走りました。
記録は1時間42分46秒。
1km/5分を少し切るくらいのペースとなりました。


アップダウンの激しいコース・・・
というかほとんど平坦な場所がないくらいw
登りでは無理せずに下りで快調に飛ばす作戦で気持ちよく走りました。


最初の5kmは22分30秒ほど。
10kmは表示がなく、15kmは1時間7分ほど。
下りで飛ばしすぎたせいか、15km過ぎで足が棒になりしばらくテキトーな走りになってしまいました。
最後の1kmは個人的にはものすごく頑張ったものの4分30秒。
でも集中を切らさずに最後にスパートできてよかったです^^


雨の中応援してくださった開催地の方々、コース管理をしてくださった方々に感謝!
あと、ゴール時にもらったペットボトルのお茶(抹茶入り伊右衛門)と芋煮がものすごく美味しかった!!
空腹に勝るスパイスは無し、ということで、あの味をもう一度味わうためにまた走ろうと思います(*^▽^*)

勉強時間の記録、管理のためのツール


自分がどれだけ勉強したかを記録して悦に入る。
皆さんはそんな経験おありでしょうか@@?
私は高校受験の頃から「今日は〜時間勉強したぞ!」「今週は1日平均〜時間か・・・」
などとモチベーション維持のために専用のテンプレートをノート作っていましたw


ふと思い立って、PCで簡単に見やすく管理できるものはないかと探してみました!
良さそうだなと思ったものへのリンクをいくつか貼っておきます。
まあ「勉強時間 管理」、「勉強時間、記録」等で検索すればすぐ出てくるものですがw
ソフトの概要や使い方はURLの先でわかります。


simple is best !! エクセルで記録、管理
http://www.vector.co.jp/soft/dl/winnt/edu/se483043.html


スマホ用アプリ(android専用かも)
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.android.hiron.StudyManager


私の携帯はスマホではないので上のエクセル用のを使ってみようと思います。
また、同じ資格試験合格を目指す人たちが勉強時間を公開し合って切磋琢磨しよう!
的なサイトも発見したので、それのリンクも。
http://sharocom.glog.jp/index.php
これは社労士バージョンですが、リンクから税理士、司法試験等他の試験のサイトへ行けます。


まだチラッとしか見ていませんが、これはいい刺激になりそうです!!

図書館、最高!


一年ほど前からちょくちょく、夏場は休みの度にお世話になっている図書館がありまして。
公立大学の図書館なんですが、とても居心地がいいです!


まず家から比較的近い!
⇒車で15分ほど。
次に利用者が少ない! 
⇒私の母校はいつも学生でいっぱいでした。
そして臭くない!     
⇒利用者が少なく、飲食禁止(母校はOKでした)のせいかいつもクリーンw


最近やる気が出ず、そんな図書館からも遠ざかっていたのですが、昨日今日と久しぶりに行ってみました。
やはり図書館は集中できますね〜、本に囲まれて照明も明るすぎず、落ち着くように設計してるんでしょうね、きっと。
天井は高いし、ひとつの大きな空間に通路を考えて配置された大きな本棚の数々。
本は木が原料の紙で出来ているから、空調もしっかり効かせないといけないし。


そして今日はすごい発見をしてしまった。
館内で唯一飲食OKな休憩コーナーの近くに映像資料コーナーがあるんですが、休憩のついでにぶらっとのぞいてみたんです。
コンピュータ系の大学なのでどんな難しいものがあるのかな、と。
いや、探せばきっとそういうのもあるんでしょうけど、私の目にとまったのは、洋画のDVD!しかもいっぱい〜w
古典名作!ってわけでもなく、むしろ結構新しいものが多いくらいで、ジャンル的にも私が好きなサスペンス系とヒューマンドラマ系がほとんど!
あまりじっくりは見ませんでしたが、新しいのだと、ナタリー・ポートマン主演のブラックスワンがありました。
母校の図書館にあった映像資料のDVDはプロジェクトXみたいなのとか古典名作とか、古そうなVHSばっかりだったけどなあ〜。
プロジェクトX、いつか観ようと思いつつ一回も観ずに卒業してしまった・・・
家で勉強できないから図書館に通ってるっていうのに、そこでDVD観るのもどうかと思いますが、おもしろそうなのがあったのでいつか観てやろうと思いますw


こんな図書館が近くにあって幸せだ〜っと思いました○
図書館、最高!